神門 四脚入母屋平入の木造銅版葺(元は檜皮葺)の大門です。用材は、乃木将軍と縁りの深い台湾阿里山の台湾檜をもって建てられており、特に扉の内側は、樹齢三千年の幅六尺三寸(180cm)の紅檜一枚板でできています。乃木大将は、第三代台湾総督として着任し、現地人には大変信頼され人気がありました。大将没後、神社建立を知った台湾の人々から用材誂え(確保)について快諾があったいわれています。