乃木神社崇敬会への誘ひ
当乃木神社は、村野山人翁の篤志により大正5年に創建されてより、平成28年を以て創建100年の佳節を迎えました。
従前来十年毎の節目の年には、都度奉賛会が結成され、その時代に応じた記念事業を行って参りましたが、今回創建百年の大きな節目をもって、「乃木神社奉賛会」を発展解散し、永続的な組織として「乃木神社崇敬会」を発会いたしました。
本会は、単に記念事業を行うのみに留まらず、忠臣乃木夫妻を祀る「乃木神社」を真に崇敬する方々が相集い、御神徳の宣揚と神社の護持発展にご協力いただくとともに、道義国家恢復のため国民の健全なる精神の高揚に努め、以て国体の護持に寄与することを目的としています。
我が国は、神代の天神地祇から現代の乃木希典命に至るまで、神々の護りによって国体が維持され国民の日々の営みが安んじられてきました。しかし、明治維新を経て「和魂洋才」を理想に国を挙げて西洋化に傾倒しすぎたがため、物質的繁栄を遂げたその裏で、神への不信心や伝統的民族文化の凋落は甚だしく、我が国特有の崇高な精神や道義道徳である「和魂」は衰えて久しいと言わざるを得ません。
乃木夫妻は、近代化の潮流激しき明治の世にあって、古武士の如き質実剛健の精神を堅持され、武人として、また教育者として類い稀な功績を遺され、衝撃的な殉死の後も、永く国民に愛されてきました。私たちは、乃木夫妻の偉業と精神を永遠に国民に伝え広めてゆかねばなりません。
何卒本会の趣旨をご理解いただき、神気に満ちた伏見桃山の杜に集い、御祭神との神縁をお結びいただき、乃木神社護持発展のため共に手を携え歩んでいただければ幸いに存じ、謹んで「乃木神社崇敬会」ご入会のご案内を申し上げます。
乃木神社崇敬会会則(抜粋)
会員区分による待遇一覧
年会費 | 本殿 御垣内 参拝 | 拝殿 昇殿参拝 | 記念碑 への 芳名刻印 | 刊行図書 等の授与 | 神宮大麻 の授与 | 神札の 授与 | 内苑・ 宝物館の 無料拝観 | 社報の 発送 | ||
名誉会員 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
個人 会員 | 特別会員 | 5万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
維持会員 | 1万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
正会員 | 5千円 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
法人・ 団体会員 | 特別会員 | 10万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
維持会員 | 5万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
正会員 | 3万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
お申し込み
ご入会ご希望の方は、乃木神社社務所まで、氏名・郵便番号・ご住所・お電話番号をファックスにてご連絡下さい。折り返し、入会のしおりと会費の振込用紙をお送りいたします。
乃木神社ファックス番号:075−601−5480